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[2025年09月04日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第77回)


 「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)が4月に「開幕」を迎え、「2025シーズン」も「交流戦」までが終了。9月6日(土)の「後半戦再開」も目前です!
※「第58回日本女子ソフトボールリーグ」交流節総括・第3節総括記事はこちら
プラチナセクション編
サファイアセクション編
 そんな「真剣勝負」と並行して、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」も実施・継続中です!
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 2025シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開していきます。77回目となる今回も2本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、平林金属 Peachblossoms(チーム紹介ページはこちら)が「第27回フレンドクリニック」と銘打ち、ソフトボールクリニック(ソフトボール教室)を行った際、スタッフとして参加してくださった皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 JSLでは、ソフトボールの「未来」「将来」を担い手である「子どもたち」を対象に、リーグ開催時や各チームが活動拠点を置く、それぞれの都道府県・市町村で、積極的に「ソフトボールクリニック」(ソフトボール教室)を展開しています。ソフトボールというスポーツ・競技が持つ「面白さ」「楽しさ」「魅力」を一人でも多くの人に伝えたい! ソフトボールの「未来」「将来」を築く「子どもたち」にソフトボールに興味を持つ、始める、「キッカケ」を作りたい……そんな「熱い思い」でソフトボールの普及活動に取り組んでいます。
 また、JSLの活動はもちろんですが、試合は「選手」「チーム」だけではできません。試合会場のフェンスを張る人、グラウンドを整備する人、ファウルボールを取りに行ってくれる人、土や泥にまみれたボールを拭き、試合で使える状態に整えてくれる人、「ストライク」「ボール」「アウト」「セーフ」を判定する審判員の皆さん、ヒットかエラーか!? 選手たちの記録を広く世の中に伝え、残していくためにグラウンドでのプレーを注視する公式記録員の皆さん……そうした多くの皆さんの「支え」があって、JSLは、ソフトボールは、成り立っています。
 今回の「フレンドクリニック」でも、少しでも楽しく、実りあるクリニックにしようと、このキャッチボールイベントに参加してくださった「スタッフ」の皆さんの「支え」があったからこそ、「笑顔」溢れるクリニックとなったのです。この「フレンドクリニック」は27回目の開催。こうして回を重ねていくこと、「当たり前」のように思えても、毎回毎回その準備に奔走し、力を尽くしてくださる皆さんがいてくださるからこそ、クリニックが継続され、開催されているのです。
 JSLも回を重ねて、今年で「58回」目の開催となります。半世紀を超える「歴史」と「伝統」。これを守り、つなげ、さらに発展させていくのは決して簡単なことではありません。多くの皆さんの「支え」「協力」に心より感謝すると同時に、その長き「歴史」と「伝統」を守るだけでなく、常に「新しいもの」を追い求め、新たなチャレンジを続け、新しい「仲間」を増やしていく努力をしていきたいと考えています。

 平林金属 Peachblossomsも出場し、後半戦の再開となる「第58回日本女子ソフトボールリーグ」サファイアセクション第3節神奈川大会は、9月6日(土)・7日(日)の両日、神奈川県厚木市・厚木市営玉川野球場で開催されますので、ぜひぜひ試合会場に足をお運びください!!
(平林金属 Peachblossomsが出場する「サファイアセクション」第3節の試合スケジュールはこちら 試合会場はこちら

 2本目の動画は、靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、継続的に取り組んでいる小学校訪問、小学生を対象とした「投動作」の指導に、沼津市立大岡南小学校を訪れ、キャッチボールを行った動画です。
 大岡南小学校の校長先生は、靜甲・土屋亜友未選手の中学時代のソフトボール部の顧問だったそうです。
 校長先生は「キャプテンの半田由佳選手を中心に、子どもたちが取り組みやすい流れを作ってくださり、分かりやすく、楽しく学ぶことができたようです。子どもたちが『えっ! まだやりたい!!』という声が聞かれて……。中村萌瑠選手の笑顔で子どもたちに接する姿に、運動の苦手な子どもたちでも安心して取り組めていたようです。そして……教え子である土屋亜友未さんと10年ぶりにお会いすることができ、立派に成長されていることに感動しました!」とのコメントをいただきました。
 子どもたち一緒に給食をいただく機会もあったとか……ちょっと羨ましいですね(笑)。

 「ボールを投げる」という動作は、日常生活の中で自然に身につくようなものではないため、ある程度の経験や専門的な指導が必要になります。昔は親子でキャッチボールをする……という光景が、日々の暮らしの中で、街のあちこちで、見ることができたのですが……。学校の校庭に勝手に入り込み、草野球や草ソフトボールをやる……なんてことも許されていた時代もありましたが、今はもちろん勝手に許可なく学校のグラウンドを使う……なんてことはできませんし、公園等でも「ボール遊び禁止」「キャッチボール禁止」なんてところも多く、簡単に「キャッチボールしよう!」なんて口にできなくなってしまいました。
 子どもたちだけでなく、「親」の世代でもキャッチボールができない、経験がない……なんてことも珍しくなく、それだけに靜甲のような取り組みは「貴重」であり、「重要」なことなのです。今回のように『まだやりたい!』『もっとやりたい!!』そんな声がもっともっと聞こえてくることを願い、JSLでは今後もソフトボールの「普及」への取り組みを進めていきたいと思っています。

 「日本リーグ優勝」へ向けた戦いは、シーズンのクライマックスへ向け、ますますヒートアップしていきます! 靜甲が出場する第3節「プラチナセクション」茨城大会は、9月6日(土)・7日(日)の両日、茨城県古河市・幸土上大野グラウンドで開催されます。
(靜甲が出場する「プラチナセクション」第3節の試合スケジュールはこちら 試合会場はこちら
 ぜひ試合会場に足を運び、選手たちに声援を送ってください! 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 平林金属 Peachblossoms 公式Instagram https://www.instagram.com/hirakinsoftball/
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 JSLの情報満載のInstagramはこちら https://www.instagram.com/women_softball.jsl/

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(9月11日公開)
次回予告

前回動画(8月28日公開)


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